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歯周病

こんなお悩みありませんか?

  • 最近口臭が気になり始めた
  • 歯磨きすると歯ぐきから血が出る
  • 歯がグラグラして落ち着かない

歯周病は放っておくと治療が困難になっていきます。自覚症状が出にくい為、歯周病が疑われる症状が出た場合、すぐにご来院されることをお勧め致します。
※歯周病は相当進行しないと自覚症状が出ないため、とにかく早めに健診を受けて頂く事を強くオススメします。

当院の歯周病治療のコンセプト

予防のプロである「歯科衛生士」の担当制

予防のプロである
「歯科衛生士」の担当制

歯科医院には、歯科医師以外にも「歯科衛生士」という国家資格を持った専門家が在籍しています。
歯科衛生士とは、「予防」「歯周病治療」のプロです。
当院では、患者様一人に一人の担当歯科衛生士がつき、責任を持って処置・管理を行います。

科学的根拠に基づいた治療法

当院では歯科先進国のスウェーデンが実施している予防プログラムを取り入れています。一言でこの処置を表現すると、「科学的に効果が実証されたプログラム」と言えます。

今や歯科医療も進歩し、「歯周病・虫歯にならないためにはどうすればいいのか」、「歯周病・虫歯になってしまった場合どのような処置をすれば改善するのか」などが科学的に実証されており、その通り行えば、歯周病・虫歯にもなりませんし改善もします。
スウェーデン方式は日本でも広まっていますが、その考え方を忠実に実施している医院はほとんどありません。
全体の一部だけを取り入れているのがほとんどだと思います。

具体的には、唾液検査や口腔内検査等により、歯質の状態、歯周病・虫歯へのなりやすさなどのデータを取得しPMTC(専門の機器を用いたプロによるクリーニング)やTBI(ブラッシング指導)、生活習慣改善を併用した患者様独自のオーダーメイドの歯周病治療プログラムを構築していきます。

  • カウンセリング
  • 生活習慣の見直し
  • ブラッシング指導

ブラッシング法の徹底(つまようじ法)

ブラッシング法の徹底(つまようじ法)

歯周病は、知らず知らずのうちに症状が進み、場合によっては歯が抜けてしまう病気です。命に直接かかわる病気ではありませんが、できることなら義歯を入れることなく、一生自分の歯で生活したいものです。

そのためには、歯肉や歯槽骨の失われた機能を回復させ、歯を長持ちさせられるような治療こそ望まれているといえるでしょう。

では、どうしたら歯周病を克服することができるのでしょうか。

やはり一番の近道は、歯磨きによって歯周病の原因となる歯垢(細菌のかたまり)を取り除き、自然治癒力で症状を改善させることです。
西川歯科医院では、雑誌でも話題の「つまようじ法」をお勧めします。

つまようじ法とは?

歯周病の治療には、ブラッシングが欠かせません。その役割は、歯周ポケット内外に付着した歯垢を取り除くことにあります。 これまではバス法といって、歯と歯肉の間に毛先を当て細かく振動させる歯磨き法が一般的でしたが、最近では、つまようじ法も、全国の歯科医院で行われるようになってきました。これは実際につまようじを使用するわけではありません。ハブラシをつまようじの様に使う方法なのです。

歯垢が一番残っているのは、歯と歯の間のところです。また、多くの場合歯周病は歯間部から始まるのです。つまようじ法は、歯ブラシの毛先を歯と歯の間に入れて歯垢を裏側に押し出すとともに、普通なら歯ブラシの毛先が届きにくい歯間にある歯肉をマッサージします。ですから、歯周病の改善や予防に大きな効果があるのです。

ちなみに成人の虫歯の多くが、隣接面(歯と歯が隣同士接している所)で起きています。つまようじ法で歯と歯の間を清掃できれば、歯周病のみならず、隣接面の虫歯も予防できるのです。

患者様の多くは、毛先を通すととても驚かれます。そしてほとんどの人が、「すごく気持ちがいい」「歯のまわりがすっきりした」など、驚きの声を返してくれます。 当医院では、歯ブラシの当て方や歯間部への毛先の入れ方を説明し、実際に、つまようじ法をして頂きます。多くの人は、一週間でブラッシング時の出血がなくなったり、激減したりします。(歯の裏側をつまようじ法で清掃するには練習が必要になります。)

当医院では、簡単な部分から順に練習をして頂きます。

また、「すべての患者さんにつまようじ法」ではなく、それぞれの方に応じたブラッシング方法やハブラシの選び方も指導していきます。